空を見て浮かぶ言葉
背伸びしたくなるような晴れた空
太陽の光がまっすぐ降り注ぎ、風は穏やかに吹き抜けていく
小さな植物や鳥や人やいろいろな生物がおはようと起きてくる
気持ちの良い日
なんだか心の枠も取り払われて
目に映る
耳に聞こえる
肌に感じる世界と一体になっていく
こういう日は外に出かけて
人工物の無い自然の中に行きたいと思わせてくれる
この穏やかな気持ちは何だろうか
この優しい心地よさは何だろうか
心が躍る
しかし体は休まっていく
何をしようが世界が受け入れてくれている
俯瞰しながらも見守ってくれているようだ
私はこの感覚が好きだ
なんにも力を入れずただただゆったりとした呼吸が続いていくのみ
そのまま大切な人の腕の中で静かに眠りたい
起きる頃には夕焼けの見える場所にいたい
太陽の沈みかかる昼でも夜でもない黄昏時
その美しい景色は少しの儚さと世の移り変わりを感じさせる
自然の中に還りなさい
心を洗い、力を抜き、新たに取り込む
それが自然と体を休め、あなたを整える
遠く彼方のところから
あなたのすぐそばまで今すぐ飛んで行こう
ただ優しく抱きしめたい